【必須じゃないけど…】宅建の前に取るおすすめ資格3つ!
宅建は難しいから、少し簡単な資格からステップアップできないかな?
そんなあなたの疑問にお答えします。
宅建は難関資格。
少しでも合格率をあげるために、宅建合格にプラスになる知識が欲しいですよね。
そんなあなたに、宅建の前に取るおすすめの資格を紹介します。
勉強範囲がかぶる資格や難易度が低い資格を選ぶことで、宅建合格のプラスにしてください。
宅建合格に向けて、少しずつステップアップしていきましょう。
【大前提】宅建の前に何か資格を取る必要ナシ!
前提として、宅建を勉強する前に別の資格を取る必要はありません。
宅建は合格率15%の難関資格であり、合格までに何年もかかる人がたくさんいます。
それでも・・・・・・
- 少しでも成功体験を積みたい
- ステップアップする感覚を味わいたい
- そもそも講座がまだ発売されないから何か勉強しておきたい
という気持ちもわかります。
そんなあなたにむけて、資格を選ぶポイントや、おすすめの資格を紹介していきます。
宅建の前に取る資格を選ぶときのポイント2つ
資格なら何でもよいというわけではありません。
選ぶからには「宅建合格にプラスになる」ことが大事です。
その上で、以下の2つのポイントをおさえてください。
【資格選びのポイント2つ】
宅建の勉強範囲とかぶる資格を選ぶ
勉強範囲が同じだと、宅建の勉強をするときにスタートダッシュできます。
特に一般人にとって、不動産に関する法令上の規制はわかりづらいものです。
法令の概要を知っているだけでも大きなアドバンテージ。
くれぐれも勉強範囲がかぶらない「簿記」などはやめておきましょう。
簿記は社会人にとって必須の資格。
でも宅建合格にはプラスになりません。
少しでも宅建にプラスになる資格を選びましょう。
簿記自体は宅建に合格した後でもじゅうぶんですよ!
宅建よりも難易度が低い資格を選ぶ
成功体験を積むのも大事なことです。
宅建よりも簡単な資格を選び、合格という成功体験を積みましょう。
あえて宅建よりも難しい資格に挑む必要はありません。
宅建よりも難しい資格を勉強して、自信をなくさないでください。
間違っても司法書士、社労士、行政書士を目指さないでくださいね。
宅建の前に取るおすすめ資格3選
これまでのポイントふまえ、宅建の前に取るおすすめ資格を紹介します。
【おすすめの資格3選】
FP2級(ファイナンシャルプランナー)
【FP2級の試験概要】
- 試験日:5月、9月、翌年1月
- 合格率:50%前後
FP2級の学科試験は、A~Fに分かれています。
この中で「E不動産」は宅建試験と一部で共通しています。
【FP2級の学科試験範囲】
- 不動産の見方
- 不動産の取引
- 不動産に関する法令上の規制
- 不動産の取得・保有に係る税金
- 不動産の譲渡に係る税金
- 不動産の賃貸
- 不動産の有効活用
- 不動産の証券化
- 不動産の最新の動向
特に法令上の規制は、宅建においても頻出項目。
法令上の規制に関して前提知識があれば、宅建の勉強でも有利になります。
管理業務主任者(管業)
【管理業務主任者の試験概要】
- 試験日:12月
- 合格率:18.9%
管理業務主任者は、宅建とダブルライセンスをねらう人が多い資格です。
試験範囲も宅建とかぶるところがとても多いです。
【宅建と管理業務主任者の試験範囲】
試験科目 | 宅建 | 管理業務 主任者 |
---|---|---|
民法 | 10問 | 8~12問 |
宅建業務法 | 20問 | 1~2問 |
区分所有法 | 1問 | 2~9問 |
不動産登記法 | 1問 | 0~1問 |
建築基準法 | 2問 | 3~4問 |
都市計画補 | 3問 | – |
土地・建物 | 各1問 | 1~2問 |
試験日が12月なので、宅建の試験直後に勉強をスタートするのがいいですね
管理業務主任者を取得するメリットは、宅建の勉強に以外にも役立ちます。
それはマンション管理士で5点免除されること。
「不動産4冠」の中で、マンショ管理士は1番の難関です。
そのマンション管理士で5点免除されるのは大きなメリットでしょう。
マンション管理士は難関なので、宅建に合格してから考えるほうが良いですよ
賃貸不動産経営管理士(賃管)
【賃貸不動産経営管理士の試験概要】
- 試験日:11月
- 合格率:27.7%
賃貸不動産経営管理士(通称:賃管)は2021年に国家資格となりました。
試験範囲も宅建とかぶるところがたくさんあります。
- 賃貸借契約、借地借家法などの契約関係
- 相続税などの税金関係
などが試験範囲としてかぶります。
国家資格となったことで難化が予想されるので、今のうちに取っておきたいですね!
宅建以外の資格を勉強する時も通信講座がおすすめ
本来の目的は宅建だから、取りあえず独学でいいかな?
と思っていませんか?
本命(宅建)まではなるべくお金をかけたくない気持ちはわかります。
通信講座を利用する理由は、以下の2つです。
独学より通信講座で勉強するより効率的だから
独学は教材を選ぶところから全部自分でやる必要があります。
疑問点があっても質問をすることもできません。
宅建の前に挫折しないように、通信講座を利用しましょう。
ちなみに、宅建を勉強するときも通信講座を利用してくださいね。
宅建合格には通信講座がおすすめな理由は、下記の記事を参考にしてください。
ダブルライセンス割引を受けられるから
一部のスクールでは、ダブルライセンス割引があります。
【ダブルライセンス割引があるスクール】
フォーサイト | フォーサイトのFP講座、マン管・管業講座の受講経験があれば、宅建講座を割引 |
TAC | TACの管業講座、賃管講座の受講経験があれば、宅建講座を割引 |
LEC | LECの5万円以上の講座の受講経験があれば、宅建講座を割引 |
せっかくなのでコストは少しでもおさえましょう。
スクールの中でおすすめはフォーサイト 。
フォーサイトはFPも管理業務主任者も、高い合格率。
何がなんでも合格したいなら、フォーサイトを選べば間違いありません。
まとめ:宅建合格に向けて今から動こう!
宅建の前に取る資格を紹介してきました。
- 【大前提】宅建の前に資格は不要
- それでも何か取りたいなら
- FP2級
- 管理業務主任者
- 賃貸不動産経営管理士
- 資格を取るなら
- 圧倒的な実績があるフォーサイト !
くりかえしますが、宅建の前に資格を取る必要はありません。
でも少しずつステップアップするのも気持ちがいいもの。
今から始める=1番合格率が高くなります。
もし脇目もふらずに宅建を目指すなら、おすすめの通信講座10選の記事を参考にしてください。
あなたも最短距離で宅建合格を目指せますよ。